食べられる庭とは?はじめ方とメリットをやさしく解説

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「食べられる庭」ってどんな庭?

庭やベランダで、ちょっとした野菜やハーブを育ててみたいと思ったことはありませんか?
最近では「食べられる庭(エディブルガーデン)」という言葉が少しずつ注目されるようになってきました。

食べられる庭とは、見て楽しむだけでなく、「育てて、収穫して、食べられる植物」を中心にしたガーデンのこと。
自宅で手軽に始められて、収穫の喜びや自然とのつながりを感じられるのが魅力です。

私自身も、家庭のベランダでミニトマトやバジル、ラズベリーなどを育てています。
見た目も楽しく、収穫したものを料理に使える喜びは、想像以上です。

このブログでは、そんな「食べられる庭」の魅力や、育て方、初心者が気をつけたいポイントなどをやさしく紹介していきます。


目次

食べられる庭とは?

「食べられる庭(エディブルガーデン)」とは、観賞用の花や木だけでなく、収穫して食べられる植物を育てる庭のことです。
家庭菜園の一種ではありますが、野菜だけでなくハーブや果樹など、食卓にすぐ役立つ植物を中心に育てるというのが特徴です。

また、食べられる庭は「自給自足の第一歩」としても注目されています。
無理なく、身近な暮らしの中で「育てる」「食べる」をつなぐことができるでしょう。

どんな植物を育てるの?

「食べられる庭」で育てられる植物はたくさんあります。ここでは、家庭で育てやすいものを中心にご紹介します。

ミニトマト

初心者にもおすすめの人気野菜。プランターでもよく育ち、色づいていく様子も楽しいです。
収穫したては甘みが強く、サラダやお弁当に大活躍します。

スイートバジル

香りがよく、料理のアクセントになるハーブ。育てやすく、摘みたての葉をパスタやピザにのせると風味が格段にアップします。

ラズベリー

ベリー類の中でも育てやすい果樹です。初夏から夏にかけて実をつけ、甘酸っぱい味わいが魅力。
鉢植えでも育てられるので、ベランダガーデンにも向いています。

そのほかのおすすめ植物

  • パセリ:料理の彩りに便利。初心者向け。
  • シソ:夏に強く、薬味や炒め物に活躍。
  • ローズマリー:肉料理に合い、乾燥保存もできる。
  • 小松菜、リーフレタスなどの葉物野菜

これらはすべて、収穫してすぐ食卓に使えるのが魅力です。季節ごとにいろいろ育ててみるのも楽しいですよ。


食べられる庭のメリット

「食べられる庭」を実際に始めてみると、予想以上にたくさんのメリットがあることに気づきます。ここでは、主な3つをご紹介します。

1. 新鮮な食材が手に入る

何よりの魅力は、収穫してすぐ使えること
バジルを摘んでパスタにのせたり、トマトを朝食に使ったりと、買い物に行かずにすぐ食材が手に入る便利さがあります。

2. 安心・安全な栽培ができる

農薬を使わず、自分の手で育てたものは、やはり安心です。
子どもがいる家庭でも、安全な食材として食育にもつながります。

3. 気持ちが豊かになる

植物の成長を見守ったり、土に触れることで、日々のストレスが和らぐ効果もあります。
忙しい日常の中でも、ふとした時間に植物の存在が心の支えになることも。

初心者でも始められる?必要なものとステップ

「食べられる庭」と聞くと、広い庭や畑が必要だと思われるかもしれませんが、実はプランターひとつからでも十分始められます。
ここでは、初心者の方でも気軽に始められるステップをご紹介します。

STEP 1:育てる場所を決めよう

  • ベランダ、玄関先、日当たりの良い窓辺など
  • 日照時間が1日4〜5時間以上あると理想な種類が多いです

ハーブや野菜が日陰でも育つか試しています。
成功・失敗談は別の記事で公開する予定ですので、そちらもぜひご覧ください。

STEP 2:育てる植物を選ぼう

  • 初心者には「バジル」や「ミニトマト」がおすすめ
  • 育てやすく、成長も早いため成果が感じやすいです

STEP 3:必要な道具を揃えよう

  • プランターまたは鉢
  • 野菜用の培養土
  • 苗 or 種
  • じょうろ(またはペットボトルでもOK)

STEP 4:水やりと日当たりをチェックしながら育てよう

  • 水は「土の表面が乾いたらたっぷり」が基本
  • 特に夏場は朝か夕方に忘れずに

食べられる庭の注意点

楽しいことがたくさんある「食べられる庭」ですが、気をつけたい点もいくつかあります。
あらかじめ知っておくことで、失敗を防ぎ、より長く楽しむことができます。

虫や病気に注意

  • 無農薬で育てる場合は害虫対策が必須です
  • 風通しの良い場所に置いたり、葉の裏をチェックしたりすることが大切です

水のやりすぎ・やらなさすぎに注意

  • 水をあげすぎると根腐れの原因に
  • 反対に乾燥が続くと枯れてしまうので、土の様子を見て調整しましょう

「食べられる植物かどうか」をしっかり確認する

  • 観賞用の植物の中には似ていても食べられない種類(例:セージ)があります
  • 必ず「食用」と明記されている苗や種を選びましょう

まとめ:食べられる庭を楽しもう!

「食べられる庭」は、広い庭がなくても、ベランダや玄関先、窓辺の小さなスペースからでも始められる身近な暮らしの楽しみです。
お世話をしながら植物の成長を見守り、実がなったときの喜びは、何度経験しても嬉しいものです。

さらに、収穫した野菜やハーブをそのまま食卓に使えることで、日々の生活がちょっと豊かに、そして安心になります。

まずは小さなプランターひとつからでもOK。
あなたも今日から、「食べられる庭」のある暮らしを始めてみませんか?

次回は「ミニトマトの育て方」など、具体的な育て方も紹介予定です。ぜひお楽しみに!

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この記事を書いた人

ベランダや小さな庭で育てるハーブや野菜の記録。家庭菜園の楽しさと収穫の喜びをシェアしています!

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